タロットカード18:月の意味

『月』のカードは一対の塔と2匹の犬が描かれており、犬の下にはザリガニが、空には人の心が映し出された大きな月が描かれています。
右側に向かって満ちていく月は慈悲を表し、犬は残忍さを、その下のザリガニは下等な本能を表しています。
一対の塔と2匹の犬は潜在意識と顕在意識の2つの意識を表し、月は人の心を映し出すと言われています。
月の表情からは何かに悩む様子が読み取れるように、心理的な変化を物語っています。
月の満ち欠けは心の闇が満ちていくことを暗示していますので、正位置では不安が憂鬱が増す様を表し、逆位置では不安からの回復と解釈することができるでしょう。

【月】正位置の意味

月

『月』のカードの正位置の意味は、《不安・憂鬱・神秘的世界・現実逃避・中途半端・トラウマの影響・誤解・先が見えない・疑心暗鬼》などがあります。

・先が見えない暗闇の中。
・迷いや不安。
・白黒はっきりしないグレーゾーン。
・誤解を受ける。
・三角関係。

満月から欠けていく月を表す『月』のカードは、正位置では自信や心の強さが失われることを暗示しています。
意識が自分の内面に向かうため敏感になり、憂鬱な気持ちを抱えることになるかもしれません。
地に足が着かない状態で、これまで心にしまってきた不安やトラウマが顕在意識となって気付かされるでしょう。
物事を否定的に捉えがちになり、空虚な心持ちで過ごすことになります。

仕事についてタロット占いの解釈

仕事に関して『月』のカードが正位置で出た場合、予期せぬ横やりが入って満足できない結果に終わったり、モチベーションが下がって意欲的に仕事に臨むことができない状況を暗示しています。
将来性を見出せずにやる気を失くし、安心できない心理状況に追い込まれることもあるでしょう。
また知らないうちに妬まれたり恨みを買っていることがあり、計画が頓挫することも有り得ます。
しかしそうした背景には実力不足や計画の甘さもありますので、我が身を振り返ることも忘れてはいけません。

恋愛(片思い・復縁)についてタロット占いの解釈

恋愛に関して『月』のカードが正位置で出た場合、2人の関係は不安定で刻々と形を変えていることが暗示されています。
気持ちが乗らない関係を継続していることや、或いは望まない方向に進んでいることが示されており、相手に押し切られる形で気持ちもないのに関係を続けていたり、冷めた感情のままで切り出せずに付き合いを継続しているなど、不本意な関係を続けていることを示しています。
場合によっては不倫関係など、背徳感を感じながら関係を続けているということもあるかもしれません。
もしも自分の中に自覚することがなく、心から望んでいる相手と付き合っている場合は、自分の中の不満や不安を今一度自問自答する必要があるでしょう。

未来についてタロット占いの解釈

未来に関して『月』のカードが正位置が出た場合、グレーゾーンではっきりしない状態が続くことを暗示しています。
はっきりしないことで前にも後ろにも進むことができず、どっちつかずで嫌気が差すかもしれません。
すっきりしないことで、占いやカウンセリングなど神秘的なことに惹かれがちです。
誹謗中傷や陰口、陰湿なイジメなどを体験するかもしれませんが、上手い距離間でやり過ごし、時間が過ぎるのを待つことができます。
ただし決して明るい気持ちで過ごすことはできませんので、ひたすら耐えることが必要となるでしょう。

【月】逆位置の意味

月

『月』のカードの逆位置の意味は、《脱却・明晰・順調・トラウマの解消・クリア・解消・回復・好転・希望》などがあります。

・夜明けが近い。
・不安や心配からの解放。
・視界良好、クリア。
・順調な進行。

『月』のカードの逆位置は、新月から満ちていく月を表しています。
新月は新しく生まれる月ですので、自分らしさや個性が新たに生まれて、回復していくことを暗示しています。
心が回復することで気持ちは安定し、自分が満たされることを感じることができるでしょう。

仕事についてタロット占いの解釈

仕事に関して『月』のカードが逆位置で出た場合、スランプを脱し、新たなチャレンジや希望が見えてくることを暗示しています。
ただし、これからやって来るチャンスを掴み、それを活かして実績として積むことができるかどうかは自分次第です。
周囲に努力を認められ実力を発揮しやすい状況となりますが、上手くチャンスを活かすには、直感を信じてこれまでの努力の成果を発揮することです。
『チャンスの神様は前髪しかない』と言いますが、まさにその状況だと思ってください。
せっかくのチャンスを無駄にしないよう、タイミングを逃してはいけません。

恋愛(片思い・復縁)についてタロット占いの解釈

恋愛に関して『月』のカードが逆位置で出た場合、新たな可能性が生まれることを暗示しています。
月が満ち欠けを繰り返して必ず元の形に戻るように、2人の関係が自分の思うように進んでいなかったとしても、慌てずに待つことで必ず元のような関係に戻ることができるでしょう。
また自ら光を発することができない月ですから、恋愛においても受け身であることが示されています。
自分からアプローチするよりも相手の出方を待って、相手を尊重した関わり方で相手に好印象を与えます。
ただし不倫など、第三者を傷つけるような関係の場合は、終わりを迎えるキッカケとなる出来事が起こるかもしれません。

未来についてタロット占いの解釈

未来に関して『月』のカードが逆位置で出た場合、辛かった状況が終息を迎え、やっと光が見えてくることを暗示しています。
決して急がずに待つことで必ず状況や環境が変化して、悩みや問題が解決します。
すべては『時が解決する』ので、もどかしさがあってもジッと待つことです。
物事の優先順位が明確になり、自分が進むべき方向が見えてきます。

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千里眼

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