辛いのは魂の学び

「どうしてこんなに辛いことばかり起こるんだろう」
「自分は人より苦労が多い」
そう感じている人は、実は魂のレベルが高いことが考えられます。

実際に、なぜか人より辛い出来事が多く、次々と解決しなければいけないことが起こる方がいます。
しかし、苦労が多いことを悲観的に捉える必要はありません。

人は誰でも、魂のレベルを上昇させることを目的に生まれてきます。
そのために学びがあり、それは試練となって現れます。
ただし、与えられる試練は、誰でも『その人が乗り越えられるレベル』のものと決まっています。
中には、与えられた試練がその人に過酷すぎて、魂が耐えられずに人生にピリオドを打ってしまう方もいますが、基本的には生まれる前に『超えられる試練』だけを持って生まれてくるのです。

ですから、もしも自分が人より苦労が多いと感じたり、或いは人より辛い人生を歩んでいると感じる場合、その人の魂のレベルがそれだけ高いということです。
レベルの高い魂は、さらにその上を目指すことになりますので、それだけ与えられる試練は人より過酷で多くなります。
辛いことも苦労も多いかもしれませんが、どうですか、結果的には一つ一つ乗り越えていませんか。
その先にはもっと高いレベルへの上昇が待っています。

逆に、それほどの苦労でなくても、それほど大変なことでもなくても、「辛い」「もう嫌だ」と乗り越えることが困難な人もいます。
そのような方は、まだ修行が始まったばかりの新しい魂かもしれません。
周りにそのような人がいても、寛大な目で見てあげてはいかがでしょうか。

“辛い時”は、『学んでいる』のだと覚えておきましょう。

辛い時に助けてくれるのはソウルメイトかもしれない

ソウルメイトは、過去世でも共に過ごした魂の繋がりを持つ存在です。
無条件に信頼関係を結ぶことができ、互いに魂を磨き合う関係ですので、親友や夫婦、仕事上の繋がりなど、様々な関係で出会うことになります。
そしてソウルメイトは何度も生まれ変わって共に過ごし、強い結びつきで共に助け合う関係でもあります。
相手が困っているとき、損得勘定なしに手を差し伸べ、辛い時には救いになります。
まさに無償の愛で結び付いており、当然のように助けて、当たり前のように相手の幸せを願うのです。
ですから一切の見返りを期待することはありません。
それはお互いに相手に対して言えることで、お互いの困っている様子を放っておくことはありません。
ソウルメイトは、まさに“持ちつ持たれつ”の関係となるのです。

そして、魂の学びは、その『助け方』に得ることができます。
学びになるようなアドバイスを言葉で伝えたり、物理的に行動して相手を助けることで、助けた側の魂の学びとなって成長を遂げるのです。
辛い時のソウルメイトの助けは、非常に感動し共鳴するものです。
他者に対する奉仕の精神や無償の愛は、自身の体験から学ぶことになるでしょう。

ソウルメイトは互いに助け合い、見返りを求めず、それぞれの魂を成長させる存在なのです。

人間関係が辛い時

誰でも嫌いな人や苦手な人はいるでしょう。
いて当然です、それは人間として生まれて来る理由の一つだからです。
「嫌いな人と出会うために生まれてきたの?」と疑問に思うかもしれませんね。
そうです。
それも生まれてきた理由の一つなのです。

人間として生まれてくる前は、天上界では周りに同じ波長の人しかいません。
これを『波長同通の法則』と言います。
神様の世界は神様だらけですし、厳格な人の周りには厳格な人しかいません。
優しい人は優しい人に囲まれて、ポジティブな人の周りはみんなポジティブなのです。
似た者同士が集まっていますので、別の視点から物事を見ることはありませんし、反感を買ったり異論を唱える人もいません。
非常に平和で、揉め事のない世界ですね。
しかし成長を求める魂にとって、平和な世界はある意味で退屈に感じられ、耐えることができなくなってしまいます。
ですから生まれ変わりがあるのです。
人間として生まれると、自分とは全く異なる考えを知り、刺激を受けることができます。
言い争うことや傷つけ合うこともありますが、理解し合って思考を高めることにも繋がります。
人は、同じ意見や感性を持った気が合う相手とばかり出会っても、生まれた意味がなくなってしまうのです。

そして面白いことに、人は自分の中に持っているものしか見えないようにできています。
もしも自分の中にないものが目の前にあったとしても、見えることはありません。
例えば、嫌いな人の嫌いなところは、実は自分の中にもあるということです。
そしてそれは嫌で仕方がないから、相手を嫌いになることで自分の嫌なところに気付くことを回避しようとするのです。
しかしちょっと待ってください。
それでは成長はできませんね。
嫌いな相手がいたら、その人の嫌いな部分を自分に照らし合わせ、我が身を反省したり改善することに努めましょう。
そしてその相手の良いところを見つけるのです。
見つけることができた“良いところ”は、自分の中にある“良いところ”だということです。
人間関係が辛いと感じたら、それは自分自身の嫌な部分に苦しんでいるということです。

心の痛みが分かる人

ここまでのお話しでは、『辛い経験は良いこと』ということになりますね。
しかし、辛い時に「これは良いことだ!」などと思うことなどできないでしょうし、そんな余裕はないでしょう。
誰かを恨むこともあるでしょうし、打ちひしがれて心が荒んでしまうこともあるでしょう。
それは当然のことですし、無理に“いい人間”になる必要などありません。

しかし辛い経験をするほどに、心は透き通り、強くなって底を深くします。
そして自分が辛い思いをしたからこそ、辛い思いをしている人の心の痛みが分かり、共感するとともに思い遣りを持って接することができるのです。
そうです。それこそが魂の成長の結果ではないでしょうか。

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千里眼

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