急急如律令はどんな意味なの?

『急急如律令』という言葉をご存知ですか?
はじめて目にするという方もいるのではないでしょうか。
読み方は『急急如律令=キュウキュウニョリツリョウ』です。
『急急如律令』は「今すぐ急いで行いなさい!」という意味です。
文字の通り、“急急”に“律令”の“如く”行えということですね。
律令は、律は刑罰に関する規定、令は一般行政に関する規定のこと指しています。
式神に命令をするときやお札などに書き込むときに使用される言葉で、『急急如律令』の言葉の前には必ず行ってほしい行為が書き込まれます。
『急急如律令』だけでは、何を急いで行えば良いのか意味が通りませんね。
ほかの呪文の後ろに付ける形で使われる呪文です。
ですから正確には「今すぐ●●を叶えるために急いで行いなさい!」という意味になります。

急急如律令は陰陽師が使う呪文

『急急如律令』は陰陽師が使う呪文の中の一つです。
密教や修剣道などで使われるもので、元々は中国の漢の時代に公文書の最後に書かれていた言葉です。
急いで何かをさせるための言葉で、公文書の内容に関して「急ぎで指示通りに仕事をしなさい」という使い方をしていたようです。
陰陽師は護符などに『急急如律令』と書き込みますが、式神やキョンシーなどを操るために用いています。
陰陽師が使う呪文はほかにも良く知られている『九字』や『言葉の呪符』などがあります。
『急急如律令』には強い力が宿っていると言われており、早く達成できるだけでなくあらゆる妨害を払ってくれるとも言われているそうです。

急急如律令に効果はあるのか?

では、この『急急如律令』という呪文には効果はあるのでしょうか。
護符は、よく霊が出ると言われている旅館に貼られていたり、普通の家庭でもトイレやキッチン、玄関などに貼っていることが多いようです。
あくまでも「災いが起こらないように」という意味合いで使われているものです。
中には恋愛や人間関係、金運や仕事などの悩みに対して書かれた護符もあります。
もちろん科学的な裏付けや根拠は一切ありませんし、効果があるのか?ないのか?という意味ではきちんと説明できない部分ではあるかもしれませんね。
実は『急急如律令』と書かれた護符を受け取ったからと言って、それだけで効果があるものではないことが分かっています。
呪符や護符は、それを持っている人の思いの強さや念じるエネルギーによって効果が異なるようです。
護符に『急急如律令』と書いた陰陽師の力の強さは関係なく、持っている人の思念が重要だということですね。
護符を受け取って安心しているようでは、望みを叶えることはできません。
今まで以上に強く念じて、さらに努力を重ねる人には絶大な効果があると言われています。
また、あまりにも分不相応な願望や誰かを陥れるような内容には高価は期待できません。

陰陽師の呪文・九字

陰陽師が使う呪文でよく知られているものに『九字』があります。
陰陽師の映画やドラマを観た方は記憶にあるのではないでしょうか。
呪文を唱えながら手を動かすシーンが『九字』の呪文を使っている場面ですが、陰陽師が高い頻度で使う呪文です。
『九字』には手印で切る『九字』と検印で切る『九字』があり、身を守るための呪文で『九字誤審法』とも言われています。
手印で切る『九字』の中でも有名なのは『臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前』で、勝利や防災の願いが込められています。
ほかにも『天・元・行・躰・神・変・神・通・力』というものもありますが、多くの『九字』は護身や勝利、防災のために使われた呪文だと言われています。
例えば、先に例で挙げた『臨・兵・闘・者・皆・陣・列・在・前』は、『臨める兵、闘う者、皆陣をはって列を作り、前に在り』という意味です。
分かりやすく言うと、『神の軍勢が待ち構えているから早急に立ち去れ』ということです。
この『九字』の力で勝利を収めることができた例は少なくないそうです。
また剣印の法で有名なのが、『青龍・白虎・朱雀・玄武・勾陳・帝台・文王・三台・玉女』です。
この『九字』には『四神・神人・星神の力』が込められており、悪霊や怨霊を退散させたと言われています。

陰陽師が使う『急急如律令』『九字』以外の呪文・真言は?

陰陽師が使う呪文・真言はほかにもあります。
有名なものでは『鬼門封じ』がありますね。
“鬼門”は現在、中国風水や日本における風水でも多くの方に知られています。
簡単に言うと、「鬼が出入りする方角」という意味ですね。
“鬼門”に関しては陰陽師にも同様の考え方があり、艮(うしとら)の方位を表しており、“裏鬼門”は坤(ひつじさる)の方角を表します。
風水では、鬼門や裏鬼門に人が出入りする玄関や窓、或いは水回りがあると悪い運気が入ってくると言われています。
鬼門を恐れる考え方は平安時代には既にあったそうで、陰陽師は鬼門を封じるということも仕事にしていたそうです。
都の鬼門にあたる方角に神社を祀り災いを防いだり、猿の置物や像を鬼門封じとして祀っていた場所もありました。
『鬼門封じ』は現代にも通じる真言だと言えますね。

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千里眼

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