徳を積むとは?徳を積むことで人生は豊かになる?意味や方法なども解説!

徳を積むの意味

『徳を積む』とは、簡単に言うと「善い行いをする」ということです。
すべての人には必ず来世があり、徳を積んでいる人は来世で幸せな人生を送ることができると言われています。
お金や人、才能やチャンスなどに恵まれ、豊かな人生を送ることができるでしょう。
言わば、来世のために幸せの貯金をするようなものですね。

また、来世だけではなく、積んだ徳は今世でも反映されます。
自分が行った善い事は、何らかの形で必ず返ってきます。
逆に、悪い事も自分に返ってくるという話を聞いたことがあるでしょう。
徳を積まなかった人、或いは悪行ばかりをしている人は、来世の人生が酷いものになると言われています。
そういう人は、今世においても悪運から抜け出すことができないでしょう。

徳を積む方法

『徳』には、“立派な行い”“優れた人格者”などの意味がありますが、『徳を積む』になると“立派な行いを続ける”という意味になります。
仏教では、徳を積む方法を「毎日、自分の幸せのために善行を重ねること」としています。
徳を積むことで、たまにやってしまう不徳を許してもらうこともできるとされており、徳を積むことが有益であることが分かりますね。

では、徳を積むためにはどんなことをしたら良いのでしょうか。
実はそれほど難しいことはありません。
ただし、続けなければ徳を積むことはできませんし、思い付きで一度や二度やったくらいでは効果を期待することはできないでしょう。

祈る

何をやったらいいのか分からない人は、自分の周囲の人のために、或いは全世界の人のために、すべての生きとし生けるもののために祈りましょう。
天に祈るのも、神に祈るのも良いでしょう。
過去に出会ってきた人、いま交流のある人、これから出会うであろう人のために、精一杯の想いで幸せを祈るのです。
きっと本気で人の幸せを祈るうちに、何をするべきかが思い浮かぶのではないでしょうか。

掃除

掃除は、日々の暮らしの中で徳を積むことができる行為です。
自宅でも職場でも、みんなが気持ちよく過ごせるように、心を込めて丁寧に掃除することです。

身近な人を敬う

人と接する時に、すぐ傍にいる人を心から敬うことで徳を積むことに繋がります。
尊敬の念で敬意を示し、その気持ちを表しましょう。

人が喜ぶことを下心無しで行う

善いことを行うと、どうしても達成感のようなものを感じてしまったり、浮かれたり、「やってあげた」という驕った気持ちを持ってしまいがちです。
しかしそれでは徳を積むことはできません。
ですから、善いことをしても、少し自信がないくらいが良いでしょう。
いい人だと思われようとせず、下心を持たずに素直な気持ちで人が喜ぶことを行いましょう。

寄付

寄付をするときは匿名で行うようにしてください。
他者に分かるように寄付することで、寄付した本人はいい気分になってしまい、そのことで徳を使ってしまいます。
ですから、『隠徳』という形で、匿名で寄付することをおすすめします。

仕事をするときは天に捧げる想いを持って

仕事をするときには、天や神様に捧げるようなイメージで行います。
そうすることですべての行動が徳を積むことに繋がります。
誤魔化しや手を抜きをせず、過不足なく行い、「天や神様に恥ずかしくない仕事をする」という意識を持ちましょう。

徳を積むことで人生は豊かになる

元々お金もあって仕事も順調で家族にも恵まれ、幸せに暮らしている人は、徳を積むことがそれほど難しくはないでしょう。
というのも、幸せな人は自分に余裕があります。
ですから他人に手を貸すことも、誰かの幸せを祈ることも、相手に愛情を向けることも困難ではありません。
しかし自分にお金もなく定職もなく家族とも不仲で、決して幸せではない人の場合、人の幸せを祈ったり、人のために寄付することなど到底無理なことです。
そこまで気持ちが回らないのは、人として当然です。
そうなると、そういう人は徳を積む機会が減ってしまいます。
ですから神様はすべての人が徳を積めるように、幸せではない人には「自分の幸せを優先して、努力しなさい」と考えています。
現状で恵まれていない人が「とにかく頑張ろう」と自分の幸せのために努力をしていれば、神様はそういう人を選んで知恵やお金や人脈を与えます。
そのことによって徳を積めるようになり、その人の人生は豊かになるでしょう。
逆に、現状で恵まれている人がその状況に甘えて徳を積まずにいると、あっという間に不幸な状況へと落ちてしまうかもしれません。

人の幸せのために行動する

徳の高い人は、「人の幸せのために行動する」ことができます。
人の幸せを願い、当たり前のように人助けをし、決して自分が犠牲になったなどと考えません。
さらに見返りを期待せず、目先の損得勘定で左右されることもありません。
人から受けた恩は、恩返しとしてほかの人へと返し、恩送りをするため、一切の見返りを期待しないのです。
さらに気持ちはいつも前向きで、精神が健全な状態で保たれています。
感情に流されることなく、物事に対して冷静な視点を持ち、不安や焦燥感を持つことがありません。
また悪口や陰口を言うことがなく、人の噂話に積極的に加わることもありません。
誰にでも平等に接するため人からの信頼が厚く、誰に対しても敬意を持った接し方をします。

徳の高い人は、その高さを保てる人格を持っています。
周りの人もその人と接することで心が穏やかになったり、優しい気持ちになるでしょう。
中には嫉妬する人もいるかもしれませんが、そういうことにも捉われることはありません。
徳を積むということは、その人の人生を変えることに繋がります。
日々の暮らしの中でできることから努力をして、徳を積んで人生を好転させましょう。

千里眼

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