見返りを求めてしまう人の心理や特徴とは?

様々な場面で、見返りを求めてしまう人がいます。
「私がこれだけやったんだから同等のことをしてほしい」「こんなに手伝ったのに!」「助けて損した!」
そんな風に思ってしまう人がいますね。
つまり見返りを求めてしまうと、結果的に自分が辛い思いをしてしまうこともある、ということです。
ここでは『見返りを求めてしまう人』の心理や特徴についてお話ししていきましょう。

自分の本心ではない行動

自分の本心ではない行動

見返りを求めてしまう人は、自分の本心ではない行動をすることが多くあります。
「こういうときは手伝うべき」「やらなきゃ批判されそう」「冷たい人だと思われたくないから・・」そんな風に自分の本心ではないところで行動してしまいがちです。
ですから「せっかく手伝ったのに!」「やってあげたんだからランチくらいは奢ってくれてもいいじゃない!」「やってもらって当たり前だと思ってるの!」そんな気持ちになってしまいます。
自分がやったことと同等のこと、もしくはそれ以上のことを相手に求めて、それを自分がやったことへの評価として受け取ります。
つまりそれは「本当はやりたくないこと」を「我慢して」「頑張って」「無理して」やったということですね。
もしも見返りを求めてしまう自分を変えたいのなら、まずは自分の気持ちにアテンションを向けて、本心はどう思っているのか?を知ることです。
「これをやれば評価が上がるかも」「いい人だと思われたい」そんな気持ちがあるときは、その行動にストップをかけた方がいいかもしれませんね。

相手に見返りを求める人は辛くなる

相手に見返りを求める人は、自分の行動に対して相手も同等もしくはそれ以上の行動を求めてしまいます。
しかし相手の行動は自分が思うようにはなりません。
ですから、何も返ってこなかったときには、イライラしたり、悲しくなったり、苦しくなることもあるのです。
さらに、相手に見返りを求める人は、相手に何かをしてもらったときに「自分も同等のことをしてあげなければいけない」と思ってしまいます。
ですから何かをしてもらっても、素直に喜ぶことができなかったり、逆にイライラしてしまうこともあるのです。
「手伝ってもらったから、お返ししなくちゃいけない」「頼んでないけど、やってもらったからお礼をしなきゃいけない」などです。
人の優しさや親切を受け取ることができなければ、人間関係は辛くなってしまうでしょう。
例えば、その見返りは『モノ』や『お金』や『愛情』や『親切な行動』だけじゃなく、相手の人の『感謝』や『喜び』などの場合もあるでしょう。
「せっかくやってあげたのに全然感謝してくれない!」
これも『見返りを求めている』ということです。
つまり自分への評価を求めているということで、相手に受け入れられたいという気持ちが強い傾向にあるでしょう。

見返りを求める恋愛の悩み

恋愛に関して、相手に見返りを求めることで上手くいかないケースは多いようです。
「〇〇をプレゼントしたのに何もくれなかった」「私ばっかり電話してる」「僕は休みを合わせているのに彼女は合わせてくれない」
相手に自分の行動と同等以上の行動を求めることで、相手との関係が上手くいかなくなることは多いでしょう。
恋愛で見返りを求めると、期待する分だけガッカリしてしまいます。
自己犠牲があればあるほど、相手に対する欲求が満たされないことに落胆してしまいます。
見返りを求める恋愛は、辛い恋愛になってしまうのです。
まずは自分を満たす行動をして、決して自分を犠牲にせず、相手に過剰な期待をしないことです。

つい見返りを求めてしまったとき

見返りを求めてしまう人は、ほとんどの人が無意識のうちにその思考になってしまいます。
つまり、つい見返りを求めてしまうのです。
しかし「見返りを求める自分を変えたい」と思っている場合、自分が見返りを求めていることに気付いたときにどうしたらいいのでしょうか。
モヤモヤしたりイライラした気持ちを鎮めるには、自分の行動に対して「自分の意思でやったこと」「やりたくてやったこと」と理解することです。
それに対して、相手から自分が思っているような言動がないのは、むしろ当然だと認識することです。
そして思っているような見返りがないことを悲しむ必要はありません。
人の価値観はそれぞれですし、受け取り方も人それぞれです。
みんなが自分と同じ物差しを持っているわけではないのです。
期待していなければ、相手の人がお返しをしてくれたときの喜びはひとしおでしょう。
『見返りを求めない』ということは、自分を幸せにしてくれる・・・かもしれませんね。

まとめ

いかがでしたか。
『見返りを求めてしまう』ということは、実は自分を苦しめる原因になってしまう可能性があるということです。
無意識のうちに相手に期待して、期待通りにならないことにイライラモヤモヤするのは、自分で自分を不幸な気持ちにしてしまいます。
さらにその思考が「どうせ自分なんか」「自分なんて価値がない」と自分を卑下する気持ちに繋がることもあるでしょう。
見返りを求めず、自分の本心と向き合って、シンプルな人間関係を築いていきましょう。

千里眼