花菖蒲(ハナショウブ)の花言葉

花菖蒲(ハナショウブ)の花言葉と由来

『花菖蒲』はアヤメ科アヤメ属の植物で、和名は『花菖蒲(ハナショウブ)』と言い、別名『アイリス』などとも呼ばれています。
原産地は日本・朝鮮半島~東シベリアで、花色は青色・青紫色・紫色・白色・ピンク色・黄色、ほかに複色のものもあります。
『花菖蒲』という名前は、葉が『菖蒲(ショウブ)』に似ており、美しい花を咲かせることに由来して付けられたと言われています。
『花菖蒲』と『菖蒲』を同じ植物だと思っている方も多いようですが、実は全く異なる植物なのです。
『花菖蒲』はアヤメ科ですが、『菖蒲』はサトイモ科です。
5月5日の端午の節句の菖蒲湯は、『花菖蒲』ではなく『菖蒲』の方ですね。
中国語では『玉蝉花(ギョクセンカ)』と呼ばれているそうです。
それでは、そんな花菖蒲の花言葉をご紹介していきますね。

花菖蒲(ハナショウブ)の花言葉

・嬉しい知らせ
・あなたを信じる
・心意気
・優しい心
・優雅
・信頼

などがあります。

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花菖蒲(ハナショウブ)の花言葉の由来

花言葉『優しい心』や『優雅』は、花菖蒲の花姿に由来して付けられたとされています。
花菖蒲は、花弁が垂れ下がるように花を咲かせ、非常に可憐で上品な雰囲気を持っています。
その花姿から『優しい心』や『優雅』が連想され、花言葉が付けられたのでしょう。

花菖蒲(ハナショウブ)の特徴

花菖蒲は初夏に花を咲かせ、梅雨の時期にも非常に美しく華やかな花を楽しくことができます。
野生品種の野花菖蒲が元になっており、江戸時代にはかなりの数の品種が栽培されていました。
現在では2000種類とも5000種類とも言われるほど数多くの品種が存在しており、多くの方に好まれています。
花姿は和を思わせるシットリと風情がある美しさで、豊富な花色の種類で「色彩の魔術師」とも呼ばれているそうです。
アヤメやカキツバタによく似ており、見分け方が難しいとも言われていますね。
花菖蒲は花弁の付け根が黄色をしており、アヤメにあるような網目模様はなく、狭い葉幅とハッキリとした葉脈が特徴です。
花は三英咲き(さんえいざき)と呼ばれている大きな3枚の花弁が目立つものと、六英咲き(ろくえいざき)呼ばれていると6枚の花弁が広がっているもの、そして八重咲きがあります。

【色別】花菖蒲(ハナショウブ)の花言葉

白色の花菖蒲

花菖蒲には青色・青紫色・紫色・白色・ピンク色・黄色などの花色があり、ほかにも複色のものがあります。
それでは、ここでは花色別の花言葉をご紹介していきましょう。
花菖蒲の花色別花言葉は、白色だけ存在しています。

白色の花菖蒲の花言葉

『純粋』『優しさ』『あなたを大事にします』

【英語名】花菖蒲(ハナショウブ)の花言葉

花菖蒲は英名で『Iris sanguinea(アイリスサンギニア)』や『Japanese iris(ジャパニーズアイリス)』などと呼ばれおり、学名は『Iris ensata var. hortensis』『Iris kaempferi』と言います。

英語の花言葉

『message(メッセージ)』意味は「伝言・メッセージ」

『hope(ホープ)』意味は「希望」

『faith(フェイス)』意味は「信頼」

『friendship(フレンドシップ)』意味は「友情」

『wisdom(ウィスドム)』意味は「知恵・賢さ」

などがあります。

花菖蒲(ハナショウブ)の種類

花菖蒲(ハナショウブ)の種類

花菖蒲は『野花菖蒲(ノハナショウブ)』が元になって改良されたの園芸品種で多年草です。
その数2000種類とも5000種類以上とも言われており、非常に多くの品種があることでも知られています。
それでは、ここでは花菖蒲の種類をご紹介していきますね。

江戸系(江戸種)

江戸時代後期に作られた品種で、色・形・大きさなどのバリエーションが豊富です。
大きな花弁3枚の三英咲きの品種が多く、病気や直射日光に強く育てやすいのが特徴です。

伊勢系

江戸時代末期から伊勢(三重県)で作られた品種で、花弁の縁がちりめん状のものや波打つものがある三英咲きです。
葉と花が同じ高さにあり、1952年には“伊勢菖蒲”という名前で三重県の天然記念物に指定されました。

肥後系

江戸時代末期に品種改良されて生まれたもので、江戸系の品種を肥後(熊本県)で室内用に改良したのが始まりであるとされています。
低い草丈で、花弁が6枚の六英咲き、大きな花を咲かせる品種です。
風雨に弱いので、地植えをするより鉢植えで楽しむことに向いています。

長井古種(長井系)

江戸系よりも古いものであると言われており、山形県の長井市で保存されている品種です。
草丈は高く、花は小ぶりで、原種の特徴が強い品種です。
野性的な印象ですが清楚な美しさもあり、花色の種類が多いのが特徴です。

雑種系

人工的にキショウブやカキツバタなど近縁種と交配させて作り出された品種です。

外国系

アメリカなどで生まれた品種の総称で、日本にはない色の種類や花のボリューム、派手で存在感があるのが特徴です。

花菖蒲、アヤメ、カキツバタの違いは?

アヤメ科の植物は非常によく似ているため、花菖蒲・アヤメ・カキツバタは区別が付きにくいことでも知られています。
それでは、それぞれの特徴を交えながら違いを見ていきましょう。

生息場所

花菖蒲 = 水辺や湿地帯
アヤメ = 乾燥した場所
カキツバタ = 浅い水辺や湿地帯

花の模様

花菖蒲 = 花の付け根に黄色の模様
アヤメ = 花の付け根に網目模様
カキツバタ = 花の付け根に淡い黄色、或いは白色の模様

草丈

花菖蒲 = 80㎝~100㎝
アヤメ = 30㎝~60㎝
カキツバタ = 50㎝~80㎝

葉の特徴

花菖蒲 = 葉脈が表に1本、裏に2本ある
アヤメ = 葉脈は目立たず細い
カキツバタ = 葉脈は目立たず幅広

花菖蒲(ハナショウブ)の季節や開花時期

花菖蒲は初夏に花を咲かせ、開花時期は5月~7月です。
花の見頃は6月上旬~7月上旬で、梅雨の時期に美しい花を咲かせます。
群生する花姿が美しく、全国には多くの名所が存在しています。
花色が青色・青紫色・紫色・白色・ピンク色・黄色など非常に多彩で、複色のものも存在しています。

花菖蒲(ハナショウブ)の誕生花

花菖蒲が誕生花となっている月日は下記の通りとなっています。

5月4日

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