レモンの花言葉とは?意味や由来、種類、英語名の花言葉もご紹介!

レモンの花言葉と由来

『レモン』はミカン科ミカン属の植物で、和名は『檸檬(レモン)』と言います。
原産地はインド北部で、花色は白色です。
レモンの花はあまり知られていませんが5月~6月に開花し、大変良い香りがします。
ミカン属の学名『Citrus(シトラス)』と言いますが、これはラテン語の『citrus(キトルス)』が語源となっており、『シトロンの木』という意味があります。
『レモン』という名前は原産地のインドのヒンディー語の『limbu』が語源となっており、西洋にレモンが伝わる中で、スペイン語は『limon』、英語は『lemon(レモン)』となったと言われています。
それでは、そんなレモンの花言葉をご紹介していきますね。

レモンの花言葉

花の花言葉

・誠実な愛
・思慮分別
・情熱
・香気

実の花言葉

・熱情

などがあります。

【英語名】花言葉はこちら>>

レモンの花言葉の由来

レモンは恋愛に例えられることがありますが、そのことが由来となり『誠実な愛』『思慮分別』『情熱』などの花言葉が付けられたと言われています。
また、レモンの花が非常に良い香りがすることから『香気』という花言葉が付けられたとされています。
レモンの実の『熱情』という花言葉は、レモンの実の強い酸味が由来していると言われています。

レモンの特徴

レモンはインド北部が原産となっており、15世紀には地中海地域で栽培されるようになったと言われています。
その頃には、イタリアの沿岸諸国で作られるようになったようです。
現在のレモンの生産地は、イタリア南部やアメリカの南カリフォルニアが有名ですね。
レモンは暖かい気候を好み寒さに弱いため、生産できる地域は限られています。
1年に4度花が咲き実を付けますが、1本の木で100個~150個ほどの果実が収穫されます。
日本に入ってきたのは明治時代のことで、瀬戸内を中心に温暖な地域で育てられていました。
レモンの輸入自由化となり、それ以降は日本での生産が激減しましたが、近年では輸入レモンの防カビ剤残留が問題視され、国産レモンの安全性が注目されるようになりました。
そのことにより需要が増え、生産量も増えつつあるということです。
レモンと言えばビタミンCが豊富なことで知られていますが、健康効果も高く、風邪予防など免疫力UP効果をはじめとし、疲労回復効果、美肌効果などもあると言われています。
また、お料理に使われたり、付け合わせとして添えたり、ジュースやデザートにも使われることが多くあります。
レモンを使ったお菓子だけでも、かなりの種類がありますね。

【英語名】レモンの花言葉

レモンの英名は『Lemon(レモン)』、花は『 Lemon blossom(レモンブロッサム)』で、学名は『Citrus limon』となります。

英語の花言葉

『fidelity in love(フィデリティ―インラブ)』意味は「誠実な愛」

『discretion(ディスクレション)』意味は「思慮分別・自由裁量」

実の花言葉

『zest(ゼスト)』意味は「熱情」

レモンの種類

レモンの種類

あまり知られていませんが、レモンには非常に多くの種類があります。
それでは、ここではレモンの種類をいくつかご紹介します。。

リスボン

原産地はポルトガルで、カリフォルニアの主要品種となっています。
日本の気候が合っているため、日本の代表的な品種となっています。

マイヤーレモン

やわらかい酸味が特徴で、非常に良い香りがします。
一般的なレモンと比べると丸みがあり、少し赤みがあります。

グリーンレモン

まだ若く、皮が色づかないレモンのことで、黄色のレモンと比較すると香りも酸味も爽やかです。

菊池(きくち)レモン

1930年に八丈島に持ち込まれた品種で、果皮がグリーンのうちに収穫したものは『小笠原レモン』と呼ばれます。
そして完熟させた黄色いものは『八丈島フルーツレモン』と呼ばれています。

姫レモン

サイズが小さく、通常のレモンの半分くらいの大きさが特長です。
元々は中国やインドで作られており、山椒のような香りとオレンジ色の果皮が特徴です。

レモンの季節や開花時期

レモンは春~初夏に花を咲かせ、開花時期は5月~6月となっています。
白色の花を咲かせ、グリーンレモンは10月上旬~10月下旬に収穫され、イエローレモンは11月中旬には収穫することができます。
レモンは家庭でも育てることができます。
地植えでも鉢植えでも育てることができますが、温暖な気候を好むため、地域によっては育てるのが難しいでしょう。
屋外で育てることが好ましく、室内だけで育てることは非常に困難ですので、1日のうちで陽射しが強い時間帯だけでも屋外に出すことをおすすめします。
用土は水もちも水はけも良いものを使い、陽当たりが良い暖かい場所で管理しましょう。
梅雨時期には雨が当たらない場所が良いので、鉢植えの場合は雨をしのげる場所に移動すると良いですね。
越冬させるには暖かい室内が安心です。
剪定をする場合は、枝の左右バランスを見ながら模様木仕立てにします。
夏は針金をかけて枝を上向きにして、紡錘形を作ります。
実が付く重みで枝が下がりやすくなるため、支柱を立てて枝が折れないよう工夫します。
土が乾いたらたっぷりと水を与えますが、レモンの根は細いため、過湿と乾燥に注意しなければいけません。
乾燥すると花が落ち、結実させるためには花に水がかからないようにします。
果実が育つ時期(6月~8月)には、1日に2~3回の水やりが必要です。

レモンの誕生花

レモンが誕生花となっている月日は下記の通りとなっています。

5月22日
11月12日

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千里眼