ハタヨガとは?ハタヨガの効果と特徴をご紹介!

ヨガの王道

様々な種類があるヨガですが、多くのヨガの元となっているのは『ハタヨガ』です。
現在も多くの人たちに愛されているヨガですが、ポーズを取るヨガとしては最古のものだと言われています。
言わばハタヨガは“ヨガの王道”なのです。

ハタヨガとは?

ヨガの王道=ハタヨガですが、歴史は古く発祥は数千年前に遡ります。
ハタヨガは元々瞑想から始まったものですが、一般の人には馴染みにくかったようです。
そこで考案されたのが、ポーズと呼吸を組み合わせた“ハタヨガ”です。

ハタヨガの“ハタ”はサンスクリット語で、ハ=太陽、タ=月を意味しています。
太陽と月、陽と陰、理想と現実、体と心、このように相対するものを調和させ、バランスを取るのがヨガなのです。
ヨガには“結ぶ”という意味がありますので、相対するものを結びつけるという意味もあります。
また、ハ=吸う息、タ=吐く息の意味もあり、呼吸に集中しながらポーズを取ることが重要となっています。
自分の意識を自分の呼吸に向けることで、自分の内面と向き合うことができるようになります。
初心者には難しいことですが、慣れてくると周りに気が散ることもなくなり、自分の呼吸と内面に意識を集中することができるようになるでしょう。
自分の内面を知ることで、自分に愛情を素直に向けられるようになり、体の不調にも気付きやすくなると言われています。
ハタヨガには、自分自身と向き合い、自分をより知ることができるという特徴があるのです。

ハタヨガは、ヨガ初心者の方にも非常におすすめです。
呼吸に意識を向け、ポーズの一つ一つを自分の無理のない範囲で行います。
ヨガは、激しく動くことがないため、幅広い年代の方に楽しんでもらうことが可能です。
また、ハタヨガはヨガの基本にもなっているヨガですので、ヨガを始めるキッカケにするには最適です。
ポーズを取って体のあちこちに意識を向け、呼吸を続けながら心へのよい働きかけも期待することができます。
古い歴史の中で脈々と受け継がれてきたハタヨガですから、多くの人に親しまれてきたことが分かりますね。

ハタヨガの効果

長い歴史の中でも廃れることなく受け継がれてきたハタヨガですが、ハタヨガには本当に様々な効果があります。
どんな効果があるのか、確認してみましょう。

バランスを整える

ハタヨガは、全身の筋肉を程よく動かします。
筋肉や内臓を本来の位置に戻し、しっかりと機能できるように調整する効果があります。
また骨格を調整するため、姿勢の改善に効果があり、肩こりや首の痛み、眼精疲労にも効果を期待することができます。
さらに心のバランスも整えるため、心身ともに偏りのない中庸のバランスを取ることができるでしょう。

鬱病、ストレスを改善する

鬱病やストレスは、自律神経のバランスを崩しやすくします。
ハタヨガでは腹式呼吸を行いますので、息を吸うときには交感神経を、息を吐くときには副交感神経を刺激します。
息を吐くときに長く吐き出すことで副交感神経を優位にし、心身のリラックス効果を期待することができます。

体の柔軟性をUPする

ハタヨガでは、体をゆっくり動かします。
全身を使うため、普段は使わない筋肉を動かしたり、体を伸ばすことで、全身の柔軟性がUPすると言われています。

血圧を安定させる

ハタヨガで血圧が安定することは、既に医学的にも認められています。
薬を服用することなく、ヨガで高血圧予防や改善をすることができるのです。
ただし、中には高血圧の人には向かないポーズもありますので、必ず指導者の指示に従ってください。

腰痛を改善する

体を動かすことで腰痛は改善することが可能だと言われています。
整形外科医も、軽い腰痛であれば運動を推奨することが多いでしょう。
また、腰痛は精神的な緊張感やイライラが原因で発生するとも言われていますので、メンタルの強化やリラックス効果が効果的だとされています。

ハタヨガだけではなく、ヨガ全般は様々なことに効果があると言われています。
現代社会において、ストレスがない人はいないでしょう。
しかしヨガを行うことで溜め込んだストレスを発散させることができ、普段から深い呼吸を行うことで血流を促すことが可能となります。
まさに年代を問わず、心身のバランスを取ることができるのがヨガなのです。

ハタヨガの種類と特徴

ハタヨガはポーズをとって体を動かすヨガの起源となっています。
つまり、ハタヨガから派生したヨガの種類はいくつかあり、現在もも多くの人に親しまれているのです。

シヴァナンダヨガ

2種の呼吸法と太陽礼拝、12ポーズ、瞑想で構成されているヨガです。
心身のバランスを容易に取ることができるため、様々な方におすすめできます。
ストレスが多い人にもおすすめです。

ビラムヨガ

ビラムヨガは40度以上の温度と40%の湿度を保った室内で行うヨガです。
26種類以上のポーズがあり、ホットヨガの元だと言われています。
持病がある人や健康上に問題がある人には不向きです。
また、妊婦の場合は主治医に相談をしてください。

アヌサラヨガ

アヌサラヨガには“神聖な流れに乗る”という意味があり、解剖学と生理学が元になっているヨガです。
あまり体を動かすことなく行うことができ、潜在能力を引き出すことを目的としたヨガです。
体への負担も少ないため、高齢の方にもおすすめできるヨガの一つです。

アイアンガーヨガ

道具を用いて行うヨガです。
ヨガブロック、ボルスター、ヨガベルトなどを使い、体に負担をかけずに長めにポーズをキープします。
年代問わず、高齢の方にも好まれています。

アシュタンガヨガ

歴史が古いヨガで、インドのパタビジョイス師がアレンジしたスタイルが現在でも行われています。
元々は若い男性のために作られたヨガだと言われているだけあって、運動量が多く、パワーヨガの元になったとされています。

イシュタヨガ

サンスクリット語で“個人”という意味があり、それぞれに合ったポーズや呼吸法や瞑想法を行います。
自分のペースで行うことができるため、馴染みやすいヨガだと言えるでしょう。

千里眼

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