キンギョソウ(金魚草)の花言葉とは?意味や由来、種類、英語名の花言葉もご紹介!

キンギョソウ(金魚草)の花言葉と由来

『キンギョソウ』はオオバコ科キンギョソウ属の植物で、和名は『金魚草(キンギョソウ)』と言い、別名『スナップドラゴン』『アンテリナム』『スナップ』などとも呼ばれています。
原産地は南ヨーロッパ、北アフリカの地中海沿岸で、花色は赤色、ピンク色、白色、オレンジ色、黄色、紫色など非常に豊富です。
キンギョソウ属の学名は『Antirrhinum(アンテリナム)』と言いますが、これはギリシア語の『鼻に似た』という言葉が語源となっていると言われています。
『キンギョソウ(金魚草)』とう名前は、花姿が金魚や金魚の口に似ていることが由来して付けられたと言われています。
春から初夏にかけて花をたくさん咲かせ、花は穂のように付くので華やかで美しい花姿を見せてくれます。
それでは、そんなキンギョソウの花言葉をご紹介していきましょう。
キンギョソウの花言葉は、とても個性的で面白いものもありますよ。

キンギョソウの花言葉

・おしゃべり
・でしゃばり
・おせっかい
・推測ではやはりNO

などがあります。

【英語名】花言葉はこちら>>

キンギョソウの花言葉の由来

花言葉『おしゃべり』『でしゃばり』『おせっかい』は、花の形が口を開けて話しをしているように見えることに由来して付けられたと言われています。
西洋では花の形が仮面に似ていると言われており、『推測ではやはりNO』という花言葉が付けられたとされています。

キンギョソウ(金魚草)の特徴

かつてキンギョソウは、ゴマノハグサ科に分類されていました。
現在はオオバコ科キンギョソウ属に分類されています。
原産地の地中海では多年草とされていますが、暑さに弱く夏を越すことが難しいため、日本では一年草として扱われています。
草丈は品種によって異なり、小さいものでは20cm程度、大きなものは1mまで生長します。
花茎の先に色鮮やかな花を咲かせますが、花の形は金魚によく似ています。
『キンギョソウ』という名前は花の形がキンギョに似ていることが語源となっていますが、西洋では『龍の口』、ギリシャでは『鼻』に似ていると言われており、名前もそれぞれが語源となっています。

キンギョソウ(金魚草)色別の花言葉はあるの?

キンギョソウの花色は、赤色、ピンク色、白色、オレンジ色、黄色、紫色など非常に豊富ですが、花色別の花言葉は現在のところ付けられていないようです。

【英語名】キンギョソウ(金魚草)の花言葉

キンギョソウは英名は『Snapdragon(スナップドラゴン)』と呼ばれており、「噛み付きドラゴン』という意味があります。
花の形がドラゴンの口に似ていることが語源となっており、学名は『Antirrhinum majus』となります。

英語の花言葉

『graciousness(グラシャスネス)』意味は「上品さ・優雅さ」

『deception(デセプション)』意味は「誤魔化し」

などがあります。

キンギョソウ(金魚草)の種類

キンギョソウ(金魚草)の種類

キンギョソウは品種改良により実に様々な園芸品種が存在しており、種類が豊富です。
草丈が低い小型種が一般的ですが、草丈が高い高性種や、中間種もあります。
花も一重咲きや八重咲きなど、様々あります。
それでは、キンギョソウの種類をご紹介していきましょう。

キンギョソウダンシングクイーン

葉にクリームや紫色の斑が入っており、寄せ植えなどのポイントに使われる品種です。
開花前でもカラーリーフとして好まれており、花壇やプランターの寄せ植えにおすすめです。

キンギョソウアールグレイ

草丈は15cm程度、グランドカバーとして使われる品種です。
2度咲きで春と夏に花を咲かせ、フリルのような白い花がたくさん咲きます。
葉はシルバーリーフで美しく、人気のある品種です。

F1プリンセス系

地植えでも鉢植えでも、切り花にしても楽しむことができる品種で、非常に人気の高い品種です。
草丈は50cm~60cm程度で、2色の花を咲かせます。

F1パレット系

草丈は20~30cm程度、花色は赤色、黄色、オレンジ色、白色、ピンク色など、非常に豊富です。

キンギョソウ(金魚草)の季節や開花時期

キンギョソウは品種によって春と秋に花を咲かせ、開花時期は3月~6月と9月~10月となっています。
花屋やホームセンターに出回るのは3月~6月、或いは9月~11月となっています。
花持ち期間は7日程度で、花色は赤色、ピンク色、白色、オレンジ色、黄色、紫色などがあります。

キンギョソウは陽が当たる場所を好みますが、直射日光は苦手です。
柔らかい陽射しを好みますので、春・秋は陽当たりの良い場所で管理し、夏は半日陰に移動すると良いでしょう。
ただし、日照不足には気を付けなければいけません。
また、寒さに強いキンギョソウですが、霜は大敵です。
霜に当たると枯れてしまうため、冬はできれば室内の陽当たりの良い場所で管理すると良いですが、屋外で育てる場合は霜対策も必要です。
ただし、マイナス5度くらいまでは耐えることができますので、暖かい地方であれば外で越冬することも可能でしょう。
用土は水はけの良いものを好み、多湿を嫌います。
暑さにも強いですが、多湿は苦手ですので梅雨~夏は弱りやすいでしょう。
室内で管理する場合は、エアコンや暖房の風が当たらないようにきをつけてください。

キンギョソウ(金魚草)の誕生花

キンギョソウが誕生花となっている月日は下記の通りとなっています。

1月16日
2月18日(白)
2月19日(白)
4月15日
7月2日
7月10日

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千里眼