五芒星の意味は?五芒星は魔除けとして効果があるって本当?

五芒星の意味

五芒星は誰でも見たことがあるでしょう。
5つの角を持つ星マークで、同じ長さの線が交差して構成された、中心に五角形がある図形のことです。
世界中で魔術の記号として、守護用、悪魔の象徴などの意味を持つこともあります。
つまり、五芒星は文化や地域によってその意味を変え、存在しているということです。

ヨーロッパでは、タロットカードの作者であるアーサー・エドワード・ウェイトが所属していた秘密結社“黄金の夜明け団”の『バラの十字』に五芒星がいくつも描かれていました。
黄金の夜明け団では、タロット占い・占星術・錬金術・カラバ神秘学・西洋魔術などの研究が盛んに行われていたそうです。

中国では、古代中国発祥の自然哲学“五行思想”で、五芒星が描かれることがあります。
万物は『木・火・土・金・水』の5つの元素から成り立ち、五芒星の形が元素の関係性を意味しているとされています。

日本では、五芒星と言えば『安倍晴明』が有名ですね。
スピリチュアルが好きな方であればご存知でしょう。
日本を代表する平安時代の陰陽師です。
安倍晴明もまた、五芒星を魔除けとして活用していたと言われています。
現在も晴明神社の鳥居などには神紋として五芒星が掲げられ、『晴明桔梗(せいめいききょう)』と呼ばれています。

五芒星は魔除けとして効果があるのか?

五芒星は魔除けとしての効果があると言われており、スピリチュアルなグッズのデザインにも使われています。
ヨーロッパでは西洋魔術の象徴として五芒星が描かれており、神秘的なパワーがあると信じられています。
では、五芒星には本当に魔除けの効果があるのでしょうか。

五芒星が魔除けとして使われているのは、世界各国で見られる傾向です。
西洋魔術だけでなく、陰陽五行の五大元素、陰陽師・安倍晴明も陰陽道で五芒星を魔除けとして用いていました。
五芒星の魔除けについては様々な見解がありますが、一筆書きで描くことができることから「五芒星には魔の入る隙を与えない効果がある」という話はよく耳にしますね。

魔除けの“魔”は、人の欲望や邪心を表しています。
陰陽五行説においても、陰は陽の対極にあり、その陰に“魔”が潜み、それは邪念であると考えられています。
つまり、“魔”とは人の心の在り方であり、人の心の隙間に入り込むものだということです。
五芒星は、完成された物質世界としての在り方で、西洋魔術では頂上『スピリット(霊、エーテル)』があり、その下に四大元素が揃った形を表します。
陰陽五行説では、頂上に『木(生命)』があり、その下に『火・土・金・水』が並んで形どっています。
それは、世界の調和が取れている状態を表しているのです。
これこそが魔除けの効果を証明するものとなるのではないでしょうか。

また、人が欲望や邪心に捕らわれた状態になるのは、悪魔が心の隙間に入り込んだ状態だと考えられます。
人が頂上から落ちた姿が五芒星の逆さの図として捉えられるため、五芒星は上に角があるように描くことで魔除けの効果があるということです。
五芒星の逆さまは悪魔の象徴、人の心が墜落することを示しています。

安倍晴明はどんな人物だったのか?

陰陽師やスピリチュアルに興味のある方は『安倍晴明』を知っているでしょう。
日本を代表する陰陽師は、平安時代を生きた人物です。
あまりに偉大過ぎて架空の人物だと思っている人や、物語の中に登場する陰陽師だと思っている人もいるようですが、実在の人物です。
平安時代の日本史上屈指の陰陽師です。

安倍晴明は921年に誕生し、1005年に85歳で亡くなっています。
平安時代中期に陰陽師として活躍した人物ですが、天文学者でもあります。
安倍益材を父に持ち、陰陽家である賀茂忠行から陰陽道を学びました。
そしてその息子である保憲から天文学を学んだのです。
安倍晴明が、占いなどを行う陰陽師として平安時代に活躍したことは有名です。
当時の晴明は怖がられるほど超人的な能力を持ち、様々な伝説や逸話を残しています。

六芒星とは?

六芒星は、正三角形を2つバランスよく重なり合った形です。
中心に六角形があり、その周りに三角形が6つある形です。
書き順や書き方には決まりごとはなく、魔術学的にもどんな書き順で書いても問題はありません。
書き順よりもバランスよく描くことに注意してください。

六芒星は、ユダヤ教やユダヤ民族を象徴するものですが、ダビデの星はユダヤ教が始まった紀元前1280年頃にはまだ存在していなかったと言われています。
古代イスラエルの英雄ダビデ王の頭文字と最後の文字が“D”がヘブライ語の“△”となることから、“△”2つ重ねた六芒星が象徴する印となったそうです。
ただし、実際の関係が認められたものではありません。
ユダヤ人にとって、六芒星は信仰心の表れだと言われています。

ただし、六芒星には魔術的な要素も含まれています。
ソロモン王がユダヤ教の神ヤハウェに祈りを捧げたときに、大天使ミカエルから与えられたのがソロモンの指輪です。
ヤハウェは、悪魔や天使を使ってユダヤの聖地エルサレムを創った偉大な王として英雄視されています。
ソロモンの指輪があれば、どんな魔神も悪魔も命令に従わせることができたと言われています。
その強力な魔力が秘められたソロモンの指輪に六芒星が刻まれていた事から、六芒星には神同様の力があると考えられています。

千里眼

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