何もできない自分を責めずに人生を楽しく生きる方法とは?

「自分は何もできない」「何の価値もない」「生きてる意味がない」そんな風に無力感を感じるとき、人は自信を失って希望も持てず、エネルギーが枯渇したような状態になるでしょう。
そういう経験をしている方は非常に多く、場合によってはその辛さからなかなか立ち直れない方もいらっしゃるようです。
誰かと比べて自分はダメだと感じたり、何か失敗をしたり、誰かの役に立つことができなかったなど、理由は様々です。
ここでは、そのような状態から立ち直る方法や自分の価値に気付く方法などについてお話しをしていきましょう。

何もできない自分が情けないと思う心理

何もできない自分が情けないと思ってしまうのは、その人がそれだけ一生懸命生きている証拠で、「誰かの役に立ちたい」「価値のある生き方をしたい」という想いがあるからです。
その一方で「認められたい」「分かってほしい」という想いも強いでしょう。
だからこそ、努力が報われなかったときや失敗したとき、誰かと比べて敵わないと感じたときなど、そんな自分を受け入れることができずに「こんな自分はダメだ」と落ち込んでしまうのです。
しかし努力が報われないことも失敗することも、人と比較して敵わないと思うことも、誰でも日常的に経験しているはずです。
そんなときでも「自分は何もできない」と感じない人もいますよね。
では、その違いは何なのでしょうか。

何もできない自分が嫌い

何もできない自分を責めてしまう人は「自分を好きじゃない」「自分が嫌い」という方が多いようです。
「何もできない自分」を認められないため、本気で自分と向き合うことができず、結果的に「自分が嫌い」ということになるのです。
しかし、思い返してみてください。
本当に何もできませんか。
人は面白いことに、興味のあることや好きなことはどんどん覚えることができますし、修得することもできるでしょう。
長く続けている習慣は「目を瞑ってもできる」と言うほど簡単にできるでしょうし、初めてトライすることは失敗する確率が高くなります。
そうです。誰でも『できること』と『できないこと』があって当然なのです。
人の評価などを気にすることなく、自分ができることを自由に選択していきましょう。
自分に自信を持つことで自分を好きになり、自分を好きるになことで「自分は何もできない」と責めることはなくなるでしょう。

何もできない自分を責めない人の特徴

無能である自分を受け入れている人

「誰かの役に立ちたい」「価値のある生き方をしたい」と思っていても、失敗や人に敵わないことを真っ直ぐに受け入れることができる人がいます。
決して「自分は何もできない」などと責めることなく、落ち込むこともなく、ただその状況を受け止めることができる人ですね。
そういう人と何もできない自分を責めてしまう人の違いは、一体何なのでしょうか。
努力の差?思いの強さの違い?
それもあるかもしれません。
しかし大きな違いとして、「自分は無能である」と認識していることが考えられます。
元々「自分は何もできないから」と思っている人にとって、失敗や人に敵わないことは自然なこととして受け入れることができるのです。
もちろん、実際に無能であるかどうかという問題ではなく、自分自身を受け入れているということです。

自分の価値を認めている人

様々な状況の中でも「自分は何もできない」と落ち込むことがない人の中には、「失敗しても自分の価値は変わらない」「誰かの役に立てなくても自分は価値ある人間だ」と自分の価値を認めている人がいます。
自己肯定感が高く、自分自身の存在そのものを認めている人は、多少のことで自信が揺らぐことはないでしょう。
自分の価値を認めるということは決して自信過剰ということではなく、また自惚れが強いわけでもありません。
等身大の自分を認めて、『自分が自分として生きることにOKを出している人』ということです。
自分の価値を認めている人は、何かにトライすることも失敗することもすべてが経験で、自分の価値を量るものではないのです。

人生を豊かに生きるために…

「自分は何もできない」と自分を責めてしまう人は、何かにトライすることが怖くなってしまったり、人と関わることが嫌になってしまうことがあります。
『何もできない自分』を認めることができないため、そういう自分と向き合うことが難しいでしょう。
自分自身の気持ちも落ち込んでしまうため、なかなか前向きに生きることができなくなりがちです。
人生を豊かに生きるためには、『何もできない自分』を認めてOKを出すことです。
「自分は何もできない」と認識していると、不思議と「あれもできる」「これもできる」とできることが目に見えてくるものです。
もちろん、そんなに簡単なことではありません。
ですから、等身大の自分自身を認めるための練習が必要です。

・『今日できたこと』『今日できなかったこと』を書き出す。
・「自分は何もできない」と落ち込んだときの感情を書き出す。
・失敗したときの理想の反応を書き出す

「自分は何もできない」と悲観せずに、「自分は何もできない」と認めることができれば、『何もできない自分』に落ち込むことはなくなるでしょう。

千里眼