アベンチュリンの意味や効果・浄化方法などをご紹介！【パワーストーン】

2020年4月12日

アベンチュリンのパワーストーンとしての意味は？

アベンチュリンは翡翠に似た深い緑色の石で、インドでは『インド翡翠』とも呼ばれています。
和名を『砂金水晶』と言い、鉱物名は『クロム雲母（うんも）入り珪岩（けいがん）』と言います。
しかし実はアベンチュリンには緑だけでなく、褐色のものもあることご存知でしょうか。
実際に“アベンチュリン＝緑色の石”というイメージの方は多いようですが、褐色のほかにも青色のものもあります。

アベンチュリンは『アベンチュレッセンス』（＝小さな粒子が輝く）という言葉が由来となっており、以前は石英の中に鉄の成分を含むゲーサイトやヘマタイトなどアベンチュリンと呼んでいましたが、現在では緑色の石英の中にフックサイトを内包したものを総称して『アベンチュリン』と呼んでいます。
正式な英名は『グリーンアベンチュリンクォーツァイト』となっています。
翡翠とよく似た石ですが、実際には全く異なる成分でできており、アベンチュリンは翡翠と比較すると大変購入しやすい価格となっています。
ですから高価な翡翠を購入せずに、アベンチュリンで代用している方もいるほどです。
硬すぎず柔らかすぎない石ですので、加工がしやすく、インドではアベンチュリンを仏像の目に用いることが多かったそうです。
アベンチュリンには『神秘的な慈悲』という意味が込められているため、仏の目として用いられていたようです。

アベンチュリンの石言葉

家庭円満、対人関係改善、真理の洞察、疲労回復などがあります。

アベンチュリンの効果

では、アベンチュリンにはどんな効果があるのでしょうか。

愛や希望を与える

アベンチュリンは喜怒哀楽の感情を司り、目には見えない愛や希望を与えてくれます。
アベンチュリンを身に付けていると、気付いた時には自分の人生が変わったと感じるかもしれませんね。

家庭の調和

アベンチュリンは、家庭の調和を取ることができる石です。
些細なことで家庭不和となったり、小さなケンカが絶えないということはよくある話ですが、アベンチュリンを身に付けることで家庭円満に調和を取ることができるでしょう。

円滑な人間関係

アベンチュリンは、対外的な人間関係を上手く構築することができます。
職場やママ友との関係に悩んでいる方におすすめです。

心身の健康維持

アベンチュリンは、心身の健康に良い影響を与えます。
疲労感や倦怠感、日頃から頭痛がある方などの癒しとなるでしょう。

アベンチュリンの浄化方法

アベンチュリンは取り扱いが比較的簡単な石ですので、どんな浄化方法でも問題はありません。
浄化方法には、日光浴、月光浴、天然塩、流水、水晶クラスター、さざれ石、ホワイトセージなどがあります。
アベンチュリンは深い緑色をしておりますので、自然と融合するような浄化方法がおすすめです。

ただし、浄化は小まめに行う必要がありますので、ご自身が行いやすい方法を選択することをおすすめします。
パワーストーンは身に付けていなくても、そこに置いてあるだけで常に効果を発揮しています。
ですから置いてある部屋のネガティブなエネルギーを吸い取り、浄化せずにそのままにしておくと、パワーストーンとしての効果がなくなるばかりでなく、悪い影響を与えるものとなってしまう恐れがあります。
浄化は小まめに、定期的に行うようにしましょう。

アベンチュリンと偽物の見分け方

上記でもお話しした通り、アベンチュリンは非常に翡翠に似た石です。
ただし、成分は全く異なり、アベンチュリンは水晶の仲間となります。
価格も翡翠は高価で、アベンチュリンは安価です。
しかし見た目は本当によく似ているため、敢えてアベンチュリンを購入する方もいるほどです。

見た目は、翡翠の方が透明感が高く、明るい緑色をしていますが、比較しなければ分からないほどパッと見では判断できません。
また、翡翠ではないアベンチュリンの偽物が存在しますので、気を付けなければいけません。
しかしアベンチュリンの本物を見分け方があるので、覚えておくと良いでしょう。
アベンチュリンを光に翳し、よくよく見てみてください。
アベンチュリンには鉱物が混じっているため、光り輝く現象が見られます。
光に翳しても輝くことがないものは、偽物である可能性が高いでしょう。

ただし、インターネットで購入するときには光に翳すことはできませんので、鑑定書が付いている物を購入した方が良いかもしれません。